この夏挑戦した1つの限界チャレンジ。続き 日記

 この夏挑戦した1つの限界チャレンジ。

限界を超えたい衝動がある。自分の限界はちっぽけだが、自分の中の限界を常に突破していきたい気持ちに駆られる。へなちょこと言われようとも自分が満足できるように生きていきたい。北海道に羊蹄山という蝦夷富士と呼ばれる、標高1800M位の山がある。2017年7月末。単独で羊蹄山山頂で日の出を見るという大きな目標を立てた。っていう話

 目次

1)経緯

昔TVで水曜どうでしょうでお馴染みの鈴井貴之さんが羊蹄山から日の出を見るという番組が放送されていた。日の出を見た感想が、こんな絶景が北海道にあるのかとめちゃくちゃ感動していたため。いつか自分も登って見てみたいという衝動にかられた。TV越しからも伝わる、壮大な雲海から登場する日の出は、鳥肌ものだった

2)恐怖に打ち勝つ必要があった

俺は、羊蹄山を登った事が無い。

まず今回の計画をざっと話すと、安全第一の日帰り登山、無事下山、なにかあったら速攻下山。しかし1泊は無い。限界を超えるのが目的の為。これが絶対条件！！そのためには、夜家を出て、深夜登山口駐車場に到着。そして日の出前に山頂。という計画になる。しかし、克服すべき恐怖が大きく２つ。

1、自宅から現地まで約100KMある。車で移動が必要。しかし運転が苦手。夜中の運転はなおさら怖い。普段、運転するときは、誰かと一緒だった。何かあったら、迷ったら隣の人に聞いていた。しかし今回は1人。すべて自分で判断しなければいけない、恐怖だった。まずは車の運転の練習をした。深夜の高速と山道の運転を。

２、深夜登山と言う事は明らかに闇の中を進まなければいけない、真っ暗って怖いよね？本当に人口的な光がなく、星空くらいだった。ヘッドライトを消したらあたりは闇。闇の中、動物と虫の声をずっと聞きながら黙々と歩くのはゾクゾクものだった。

闇の克服とついでに登頂タイム確認の為、別の日に朝３時くらいに1度登った。登りはじめは暗いけど、1時間くらいで明るくなってくるので練習には丁度良かった。他いろいろ小さな不安はあったものの無事登頂できた。

3)驚いたこと、感動したこと

星空がめちゃくちゃきれいだった。画像は無いが。

日の出前、うっすらと明るいのだが、

雲海がピンク色ぽくなっていて幻想的だった。

日の出は鳥肌もの。いつまでいつまでも、そこにいたくなるような。

4)まとめ

結果いってよかったかと言われれば、

よかった。

天気も良く、日の出日和だったので最高に気持ち良かった。

しかし自分のレベル、経験、力量を感じて行動する必要があると肌で感じた。

終わり。